魚群探知機  

氷上でワカサギ釣りでまず一番気になるのは、穴を開けてみてその場所が水深何mなのか、魚影は映るのか、湖底の地質はどうなのかそしてどういう地形なのかということです。
そこで頼りになるのが文明の利器である魚群探知機です。
魚探にもいろいろあって水深を測るくらいのものから3D表示のもの、GPS機能つきのものと価格もピンからキリまで。放射角度も広範囲なものからタイトなものまであり自分の目的に合ったものを見つけると良いと思います。
私が使っている魚探はHUMMNBIRDの3DPARAMOUNTで、照射角度90度でZOOM画面は19度です。

そしてさらに詳しい情報を得るために使っているのがHONDEXのカラーフラッシャー
FL−18です。指向角24度で1秒間に47回超音波発射するのでリアルタイム表示で魚の動きを知ることが出来ます。1匹でも反応する優れものです。それになんといってもありがたいのは湖底の地質がわかることです。

しかし魚探はあくまでも参考情報を得るだけのものでしかありません。まっ黒に映っているのに全然喰ってこないというケースが往々にしてあります。喰い気がないのか、それとも小さなワカサギの大群でエサに喰ってこないのかそこまでは分かりませんが、逆にまったく映っていないのに喰ってくるというケースもあります。これはワカサギが底ベッタリに着いている場合です。ですから魚探に頼りっきりにならず水深を測る程度に利用したほうがよさそうです。

逆にフラッシャーのほうは魚影は正確に表示してくれますが、水深のほうは正確にわからないという短所があります。

最近はHONDEXのHE−51Cという湖底の硬さが判別できる機種も発売されているので氷上時期はもっぱらこちらを使っています。

HEー51C

FL−18