桧原湖の場合
長さはおおむね20〜30cm程度です。
感度の良い穂先とは、底にある仕掛けとワカサギのかかわりあい(エサを吸い込んだ、エサをくわえて移動した、向こうアワセで掛かった、幹糸に触れた・・・など)を素直に表現できる穂先です。しかし、感度の良い穂先イコール釣れる穂先とは限りません。アタリが取れて次に掛けるというパワー(適度な反発力)も備えていなければなりません。

"感度とパワー"この両立が穂先作りの難しいところであり、悩みどころでもあります。今まで数多くの穂先を作ってきましたが、理想とする穂先にはなかなか巡り会えないのが現実です。

私の自作穂先
リン青銅板とハイカーボンを扁平に削ったものを抱き合わせたハイブリットタイプと
リン青銅板とグラスを扁平に削り抱き合わせたハイブリットタイプです。
全長は32cmです。


私の釣りスタイル
可変ソケットを装着して穂先をやや下向きにしてアタリをとる方法なので、ワカサギがエサをくわえたとき穂先が動くストロークが大きい胴調子仕上げにしています。

穂先の種類
一般的には穂先の選定は喰いのよいときは硬めの穂先で手返し良く、渋いときは軟らかめの穂先で微妙なアタリをとると言われていますが、逆に渋いときに硬い穂先に重いオモリでないとアタリが取れないケースもあるので、軟らかいサオでアタリが出ないときは一度硬い穂先に変えてみるのも手です。ですからサオのバージョンは数種類そろえるとベターです。

使用材料リスト
へら竿用穂先:元径4〜5mmタイプのもの,真ちゅうガイド、5mmアルミパイプ、瞬間接着剤油性塗料(ブラック,クリアー)、水性塗料(赤、白))エキシポパテほか

使用機材リスト
ダイヤモンドやすり(100円ショップで購入)ボビンホルダー、カッターナイフ、パイプカッターほか。

削り工程1好きな長さに切断してヤスリで削っていく、このとき削りかすが空気中に飛び散らないようにヤスリに水を付けながら削っていく。
削るときのコツは、ヤスリを往復させると引くときに折れてしまうことがあるので、元から先へと一方通行で削っていく

削り工程2曲げて調子を見ながら少しずつ削っていく。私は同調子に仕上げるので目安は3分の2くらい曲げたところできれいな弧を描くJapanのJになるようにしています。

削り工程3そして中間まで曲げたとき左右対称のUの字を描くようになるように削っていく。

最終チェックオモリを穂先にのせて曲がり具合と腰の強さを確認。ここでまで終わったらスプレー塗料の黒を両面に吹きつけておく。

塗装油性スプレー黒を吹きつけたもの

ガイド加工1足の長さを決めて曲げる

ガイド加工2ガイドが抜けないようにイトを巻いてアロンで固定してしまう。乾燥後余分な部分をカット。

ガイド取り付け位置決めトップガイドをつけて残り6個のガイドの取りつけ位置を決めテープでマーキングしておく。

残りガイドの取り付けボビンホルダを使って巻いていく。巻き終わったら液状アロンで固定する。

下塗り処理トップガイドを見やすくするため赤の塗料を塗るので、下塗りに白の塗料を塗る。

トップガイド着色水性蛍光塗料を爪楊枝を使って塗っていく

ジョイント金具作成外径5mmアルミパイプをパイプカッターで切断する。

穂先に養生テープを貼ってから差し込む。
必ず隙間が出来るのでそこにパテを追加埋め込みをする。

ジョイント取り付けジョイント金具にパテを細長く丸めて埋め込んでいく。

養生テープをはがしクリアー塗料を全体に吹きつけ乾燥させて完成

ジョイントの中央に収まっているかどうか、リールに装着して後ろと横からチェック、ずれているときはパテを追加して調整。パテが少し固まってきたところで、はみ出ている部分をカッターナイフでカットする。