オモリ         

オモリはタナゴ用オモリ(SS〜S)を加工したものと、板オモリを利用した自作オモリを使っています。重さはSSで1.0g、Sは1.5gです。
オモリは穂先の次に重要なアイテムと考えています。軟らかく感度のよいであればあるほど、先端にかかる負荷重の影響を受けやすく、ベストの負荷からプラス・マイナス0.1g変化しただけで感度に大きく影響するからです。

そしてやっかいなのが水深によるライン浮力の関係がからんできて、そのぶんだけオモリの重さ調整をしなければならないことです。私はこの変化に対応するために0.5gのオモリからスタートして2gまで各種作って使用しています。また、オモリはワンタッチで交換できるように上と下の両方にハリス止めを取り付けています。

材料と作成器具:第一精工板オモリ厚さ0.25mm、ハリス止め、スケール
カッターナイフ、サインペン、ゼリー状アロン、クリップ。

1gのオモリを作るとき。2.5cmにカット

クリップに巻いていく

巻き終わったらクリップを抜いで、
両穴にアロンを付けたハリス止め
を挿入すれば完成

この板オモリは1mmが0.04gなので2.5cmで1gという計算になります。
1.1gのオモリは・・・・2.75cm
1.2gのオモリは・・・・3.00cm
と0.25gずつ足していけば0.1g違いのオモリを作成することができます。
50cmのものが2セット100m入っているので手間暇を惜しまなければかなり
の数を作ることができます。
ハリス止めはあゆ用なのであゆのシーズンに買い込んでおくと良いです。

オモリは全て同じ長さなので自分なりに色分けしておき
必要なものをすぐに探しだせるようにしておく。
参考に私の色分け方法です。

0.40g
0.44g
0.48g
0.52g
0.56g
0.60g
0.64g
0.68g
0.72g
0.76g
0.80g
0.84g
0.88g
0.92g
0.96g
1.00g
1.04g
1.08g
1.12g
1.16g
1.20g
1.24g
1.28g
1.32g
1.36g
1.40g
1.44g
1.50g
1.60g
1.80g
2.00g
2.20g
2.40g
2.60g
2.80g
3.00g

使用した塗料
水性エナメル白
水性蛍光塗料スカーレット
ケーコー塗料きみどり

VARIVAS四面オモリ
オモリ加工の時間が取れない方にはVARIVASより1gからスタートして3gまで0.25g刻みの
四面オモリが発売されていますのでこちらを利用すると良いでしょう。